今里美有紀(明善高校出身)
私の九州医進ゼミの学びは、学習面より精神面の方が大きかったと思います。浪人一年目は、自分の勉強や能力に対して全く自信が持てませんでしたが、今回、結果が出せたのは、受験に対する意識や心の持ち方が変わったからだと思います。もちろん、医進の先生方の支えも大変大きかったです。先生方は、一人一人に本当に丁寧に接してくださいました。その中で、私が偏った考えをしている時には間違いを指摘してくださったり、話しを聞いてくださったりしていただいたので、自分の中のもやもやがすっきりし、心配ごとを勉強時間に持ち込まなかったことも大きかったです。学習面では、苦手な数学が克服できたことが一番よかったです。わからない問題があっても、「授業で解けるからいいや」と諦めずに、もう少し考えてみようとする姿勢を持ち続けました。また、授業数が多く、自習時間が少ない中でも、復習やまとめのノートを作っていたことが、苦手意識を克服できた要因でした。そして何よりも、医進の先生方や事務の先生方の細やかなサポートが、私の原動力になったと思います。本当にありがとうございました。さらに、私には家族の十分なサポートがあったことも、とても恵まれていたと感じます。もし、この合格体験記を、受験生の皆さんが読んでくださるなら、家族への感謝の気持ちを忘れないでほしいです。
永山 凜太郎(青雲高校出身)
これを書いている今でさえも、正直まだ合格した実感はありません。私がこの九州医進ゼミに入ってきた理由は、親に勧められたという何ともやる気のないものでした。ですが、実際に見学したときには、すでに数十人がすごい形相で自習をしていて、その姿を見て「うわぁ、こんなヤツらと一緒にすんのかよ、恐わいな」という思いと同時に、「こんなヤツらに囲まれて勉強したら、俺でも何かできるのではないか」と考えられるようになり、九州医進ゼミに入ることを決めました。そして月日が経ち、気づいたらもうセンター当日でした。気分は実はかなり晴れやかでした。今まで自分たちは力を合わせてがんばってきたんだ、という自覚があったからです。どうしても自信が出ない時には、試して欲しいことがあります。それは、周りの人間の顔を思い浮かべることです。何を言っているんだと思われるかもしれませんが、かなり効果的です。おかげでセンターも最高得点をとることができました。不安になったときは、周りのことを思い出してください。きっと、助けになるはずです。しかし覚悟なくして合格するような甘い世界ではありません。また覚悟なくして、成せるものなんてありません。この覚悟こそ、自分を強くし、勝負に勝たせた一番の要因だと思っています。この一年を振り返って、反省点は山のようにあります。だけど後悔したことはありません。これから一年がんばろうという人たちに自分から言えることは、
・覚悟を決めること
・変化すること
だと思います。靴ひもは毎朝結び直してください。これを読んだ人にとってちょっとでも“新しい風”になれたのであれば光栄です。がんばってください。最後になりましたが、医進の先生方は、本当にお世話になり本当にありがとうございました。
鍋島 沙織(修猷館高校出身)
私はこの一年間で勉強面だけでなく精神面も成長したと思います。昨年は大手の予備校で一年浪人したのですが、受験に失敗しプライドもぼろぼろでした。そこで私は今度は性格から変えて、何もかも一新して一年間やり通そう、と思ってこの九州医進ゼミに入りました。入った当初は案の定、注意や怒られたりばかりでしたが、先生はその度ごとに父親のように諭して下さいました。九州医進ゼミには一日中いるし、成長できる場でもあるので第二の家のように感じました。
勉強面ですが、私は本当に先生の言うことを素直に聞いて、ただ一日一日を大切に過ごしていけばいいだけだと思います。先生方は私達を一人一人ちゃんと見ていてくれているので、信用して目の前のことをこなすだけで、成績はぐんと伸びると思います。もし伸びた実感がわかなくても少しずつ成長したことを感じることはできると思います。また、一日一日を大切に、目の前のことをこなしていくということは、浪人生活で本当に大切なことだと思います。浪人中は必ず受験が怖くて不安になります。しかしいちいち受験のことを考えていては勉強に集中できませんし、精神が一年ももちません。だから、先のことは考えず目の前のことをするのを積み重ねていくのが本当にベストだと思います。目の前のことと言っても手当たり次第にすればいいというわけではなく、一日そして一週間と計画をたてて勉強していくといいと思います。
前期国立に落ちた後、「国立に受からないでどうする」と先生に「喝」を入れてもらったからこそ後期で宮崎大学に合格できたのだと思います。九州医進ゼミの先生方には本当に感謝しています。こんなに親身になってくれる先生方のいる予備校はないと思います。ありがとうございました。
小糸 晃皓(熊本高校出身)
私は、浪人生活では学力を上げるための努力は当然のこと、集中した勉強のためにコンディションを整える努力も意識的に取り組みました。授業や自習時間において、ただ勉強するのではなく、自分の実力を最大限に発揮して勉強することは大事だと思ったからです。
まずは一日三食バランスのとれた食事と甘いものをとりました。特に朝食は意識的に食べるように気をつけました。朝に十分なエネルギーを取れないと、授業で思うように集中できないからです。甘いものは好きなので単に気分転換のためです。これも意外に大事だと思います。
そして安定した睡眠を確保できるように規則正しい生活を送りました。日によって、起床・就寝時間や睡眠時間が異なると生活リズムが崩れてしまい、それは勉強にも影響を及ぼすと思ったからです。直前期には、やるべきことが多くてなかなか十分な睡眠時間はとれませんでしたが・・・
また、勉強については、理解に基づいた暗記をすることで、機械的な暗記量を減らしたり、解き方を工夫して計算量を少なくすることでケアレスミスを減らしたりしました。
ただ、一年間勉強だけを漠然とやり続けるのでは疲れてしまいますし、学力も上がりにくいと思います。一日の生活リズムの中に学習時間を組み込んでいくという意識で勉強に取り組むことが大切だと思いました。
野口 晃太郎(明善高校出身)
今こうして合格体験記を書くことができることを嬉しく思います。私が鹿児島大学医学部に合格できた大きな要因は二つあります。一つは数学苦手の克服、二つ目はセンター試験後の追い込みです。この二つ無くしては合格はあり得なかったし、九州医進ゼミ無くしてはこの二つのことは成し得ませんでした。
私の苦手教科は数学でした。英語にはかなり自信がありましたし、その他の教科もそこそこやれる自信はありました。しかし、数学がいつも足を引っ張り、周りの数学が得意な友人を見ては「どうせ自分には数学のセンスが無いんだ…」と諦めてきました。「それは違う!」と今は言うことができます。九州医進ゼミと出会い、数学と真摯に向き合うようになり、それまでの自分はただ数学から逃げてきただけなのだと気付かされました。もちろん、その後すぐに数学が得意になった訳ではありませんが、先生方の授業は刺激的で、習ったことをすぐに誰かに話したくなる、そんな授業でした。こうして少しずつ数学を好きになり、数学の勉強時間も増え、気付けば解ける問題も増えていました。終わってみれば、二次試験で自信を持って完答できたのは数学のみ。先生方には本当に感謝しています。
また、センター試験で思うように取れず、気持ちが折れそうになっていた私を励ましてくださったのも上村先生でした。私の進路について真剣に考えてくださり、私は志望大学を九州大学から鹿児島大学に変更しました。それでもD判定やE判定でしたが光が見えたような気がしました。それから私は気持ちを切り替え、遅くまで集中して自習をして、先生方は質問に丁寧に答えてくださいました。また、面接の指導もして頂き、本番にも落ち着いて臨むことができました。九州医進ゼミの先生方、本当にありがとうございました。最後に、私にとって医学部合格は夢への第一歩に過ぎません。これからが本当の勝負だ!心優しい医師になれるよう日々精進したいと思います。
何松 健(大分舞鶴高校出身)
九州医進ゼミに来てからのこの一年間はあっという間でした。再受験だったので、最初は勉強の勘を取り戻すことに苦労しました。また元々文系だったので、勘を取り戻した後も数学や理科の勉強は大変でした。特に化学は、ほぼ一からのスタートだったので、少し勉強するだけで質問が山のように溜まりました。サポートや質問タイムだけでは消化しきれず、夜遅くや日曜日にもよく質問に行きました。そのような時、先生方はいつも心よく質問を聞いて下さり、私の疑問を解消してくださいました。また、月一回ほどある未消化解消タームのおかげで、授業を受けて曖昧だった部分を復習でき、自分のものにすることができました。
九州医進ゼミの特長の一つであるクラス別の少人数制授業のおかげで、授業中も分からないことがあるとすぐ質問できました。自習時間も多く設けられており、予習、復習がしっかりできたので習ったことを定着させることができたと思います。
模試などでは中々良い成績が残せず、本当に一年で合格できるのか不安になった時期もありましたが、先生方に助言を頂きながら何とか踏ん張ることができました。この一年で、受験勉強には目標に向かって努力を続ける精神力と集中力が不可欠だということを改めて実感しました。周りの方々に恵まれたお陰で、一年間勉強に集中できる環境にいることができ、非常に幸運だったと思います。勉強は自分がするものですが、一人ではできません。先生方、事務の方、食堂の方など、一年間私を支えて下さった全ての方のお陰で合格することができました。これからも初心を忘れずに精進していこうと思います。一年間お世話になりました。
濵田 芳輔(人吉高校出身)
今年ようやく念願だった医学部医学科に合格することができました。
私が合格に至ったのは3つの要因があると思います。まず1つ目は、今年の精神的な浮き沈みがあまりなかったことだと思います。一浪、二浪のときは、模試の成績などで一喜一憂することが多く、周りの空気まで悪くすることもありました。ですが三浪目の今年は、成績も安定してきたこともあり、大分落ち着いて勉強することができました。模試の結果が出た後は、担任の先生に、過去の生徒の結果を見せられたりして励まされました。また友人の存在も心の支えになりました。朝から晩までほぼ年中ずっと同じ環境で勉強する仲間がいてくれたことは大きかったです。高校のときとは違い、九州医進ゼミでは皆が医学部を目指しています。同じ目標に向かう者同士で勉強についてなど、将来について話すことがとてもいい刺激になりました。
2つ目は勉強する環境が本当によかったことです。授業中、自習中はもちろん、休み時間も全員が集中していました。自分もその中に入ると自然と集中できるし、またそうしなくてはいけない!と思わされる雰囲気がありました。しかし、ふざけるときは本当にバカみたいにふざけたりして、本当に楽しかったです。
3つ目は、勉強のやり方が大きく変わったことです。今まではずっと暗記中心の勉強でした。ですが、考える勉強ができないとダメだということです。医学部は、特に私立においてはかなりクセのある問題が多いと思います。そういう問題を解くには、単なる暗記ではきびしいと思います。出された問題と自分の経験、知識を結びつけたり、文の流れをとらえたりと考える力が本当にカギになると思います。初めは時間がかかってもいいから考える習慣をつけろとよく言われました。初めは時間がかかって出した答えが間違っていたりして、遠回りになっているのではないかと思ったこともありましたが、ある一定のところから答えが合うようになり、また考える時間も短くなりました。この勉強が本当に自分にとって大きな力になったと思います。
九州医進ゼミに入って学んだことは、人としても成長できたと思います。大学に入学してからもそれをいかして頑張っていこうと思います。今までお世話になった先生方、両親、友人、高校の先生、ほんとうにありがとうございました。
渡辺 紗千(東明館高校出身)
私は久留米大学が第一志望でした。しかし久留米大学の問題は私にとって、とても解きづらく一番苦手な問題でした。今年浪人すると決心した時も自分の中では、あと一年勉強しても久留米大学に合格するのは厳しいかもしれないというのが本音でした。確かに成績開示した時も悲惨な点数で、ここから一次合格にひっかかるためには、かなりの成績をあげないといけないのが現状でした。それでも浪人すると決めたからには一生懸命頑張りました。九州医進ゼミに入学し、一番初めの模試では良い成績がとれます。しかしそれから成績を維持するのは難しくどんどん抜かれたりします。その原因は私にあって、私は問題を楽に解こうとする癖があって深く考えて解こうとしないからだとはっきり先生に指摘されました。そこで私は先生の言うことを聞き、深く理解せず問題を解くことをやめ、まず頭で考え時間がかかってもいいから一つ一つ解いていくように変えていきました。九州医進ゼミは朝早くから開いているし夜も11時まで開いているので勉強時間が確保されていて十分勉強することが出来ました。生活面に関しても色々な先生方から支えてもらいました。この一年間本当仲間にも恵まれ、精神的にも強くなれたと思います。本当にありがとうございました!
前原 秀太(鶴丸高校出身)
この九州医進ゼミで過ごした一年を振り返ると僕にとってまさに「激動」の一年だったと感じます。こうして合格体験を書かせてもらえることは光栄なことでありますが、僕はあえて正直に自らの失敗と悔しさも交えてここに記そうと思います。
三浪目として久留米にやってきて不安はもちろんでしたが、この年でこの場所で必ず決めようという覚悟は人一倍強いと信じていました。入学して間もなく担任の先生との一対一の話し合いで指摘されたことは僕の核心を突く痛烈な一言でした。
「お前に足りないものは勉強もだが何よりメンタルだろうな」
まだ会って間もないのにそこまで見抜かれたときはショックな反面、自分はここで人としても成長できるのではと期待も膨らみました。先生のその一言通りこの一年で僕に課せられたのは強い精神へのステップアップ。普通の予備校ではあまり考えられない独特のスタイルで休みのないハードなスケジュールをこなしていき、勉強面はもちろんながらメンタルもかなり強くなれたと今では思います。正直なところ成績では大きな自信があり、勉強量と心強い先生方の指導もあったので不安はありませんでしたが受験の最後まで精神面には悩まされました。センター試験、私立試験と順調にこなしていけるつもりでしたが、自分への慢心とプライベートでの出来事が立て続けに僕の精神を揺さぶり、気分は最悪にまで落ち込みました。ただでさえメンタルの弱い僕に大きな課題が渡されたものだと感じずにはいられませんでした。しかし受験期の真っ只中でもあり現実は目の前にやってきます、そんなとき先生方、母や親族の方々の心強い支えもあって何とか後期試験まで乗り切ることができました。これこそ僕の最大の成長だったと思います。ただ一つ心残りなのはお前なら絶対に通ると先生のお墨付きまで頂いた国立への合格を果たせなかったこと。成績がいくら安定していても心の持ち方一つで簡単に足元をすくわれることをこれから受験に臨む方に伝えたいです。模試の成績は正直どうでもいいからとにかく一年間は初心と変わらない気持ちを持ち続けてください。それができる万全の環境がこの九州医進ゼミにはあります。僕だってここで医学の門を開けたんですから強い皆さんなら必ずできるはずです。
最後になりましたが、一年間ご指導賜った先生方、生徒へのコミュニケーションも欠かさず力強く支えてくださった事務の先生方、感謝の気持ちはここでは伝えきれないほどですが本当に有難うございました。
金澤 秀昭(長崎日大高校出身)
私は九州医進ゼミに入るまでにすでに二浪していました。二浪目が終わったあと、どうして落ちたのか自己分析して取り掛かりの遅さが敗因であると思いその気持ちをもったまま九州医進ゼミの面談を受けました。面談を受けて感じたことは、先生方がとても熱心に教えてくれるというところです。さらに私が特に良いと感じた点は環境の良さです。受験勉強において環境というものはとても大事です。そこで私は三浪目を九州医進ゼミでやることに決めました。しかし私は大きな間違いをしたまま九州医進ゼミに入ってしまいました。その間違いに気付かないまま勉強し続け、気付くことができたのは夏の三者面談の時でした。私がしていた間違いとは、九州医進ゼミの環境の良さが自分を変えてくれると思っていたことです。いくら環境が良くても本人に変わるという意志がないと変わることができないということを担任の先生が気付かせてくれました。自分の欠点を失くすためには自分が変わらなきゃいけません。そのことを先生が気付かせてくれなかったら今の私はないと思います。夏から変わることができた私はその後スムーズに合格までいけたというわけではありませんが、夏に変わることできたのは合格することができた一因であると思います。受験というのはとても辛くきついことではありますが、今となっては全てがいい思い出です。いい思い出となるには一生懸命やることが必要だと思います。そしてその環境を整える為には九州医進ゼミは最高の予備校だと言えます。私にとって九州医進ゼミでの一年間は人生において財産であると思っています。
山田 尚平(致遠館高校出身)
私は高校時代、部活にどっぷり浸かっていて高校一年生や二年生の基礎をつくる時期にあまり集中して勉学に励んでいませんでした。そのため三年生のときに本気で勉強し始めても間に合いませんでした。そして浪人することになり、知人の紹介で九州医進ゼミを知りました。九州医進ゼミに行きたいと思った決め手は高い合格率もありましたが、決定的だったのは体験授業のときに感じた先生方の熱意でした。
九州医進ゼミでは少人数で授業を行っているので先生方は生徒全員が集中して授業を受けているかがわかり、生徒側も分からないことがあれば授業中に質問して分からないままにしておかずにすみます。それでも分からないことがあれば自習のときや休み時間を利用して気軽に質問することができるので非常に助かりました。
私を合格に導いたのは、九州医進ゼミの先生方だけでなく周りの仲間たちの存在です。カリキュラムは9時~22時まで組まれていますが、ほとんどの生徒は23時まで自主的に残って勉強していました。勉強というのは一人でやるときついですが多くの仲間と一緒にするから続けられるのだと思います。家ではしない人も仲間のその姿を見て、やる気が出て勉強し、良い影響を与え合うのだと思います。少人数だから一人一人の姿が見えやすく、良い流れが出来たら皆で乗れます。一般的に予備校は個人戦と言われますが、九州医進ゼミはどちらかというと団体戦のように感じました。
良い1年でした。休みは1ヶ月に1日しかありませんでしたが、慣れのおかげか苦しいと感じなくてむしろ楽しかったです。九州医進ゼミでよかった。先生方、そして一緒に頑張ったみんな今までありがとうございます。
溝口 詩乃(筑紫女学園高校出身)
九州医進ゼミは朝から夜まで勉強で最初はどうなるかと思いましたが、まわりの友達が頑張っている姿を見て、とても刺激を受けました。現役のとき、こんなに頑張っている人たちと一緒に受験をしていたのかと思うと、自分の甘さを痛感しました。
私は理科が苦手だったので、この一年間はとにかく理科に時間を費やしました。特に物理が苦手ではじめは生物に変えようとしていたぐらいです。でも授業がとてもわかりやすく、少人数でわからないところはすぐに質問できる状況だったので、とてもありがたかったです。また、テキストがオリジナルだったので、すべての範囲をまんべんなく、重要なところが選ばれていて、自分で勉強していたら知らなかったところもたくさんありました。
久留米大学の推薦入試を受けましたが、数学が思うようにできず失敗しました。取り組みなどまだまだ私は甘かったのだと思います。その推薦で友達二人が合格していたので、とても悔しかったです。その悔しさを胸に私は、ギアチェンジして、家に帰ってからも、いろいろな問題に手をつけるのではなく、テキストの問題を繰り返し解きました。結果私は推薦に失敗したけれど、一般で合格をつかむことができ、とてもうれしく思います。模試の判定も芳しくはなかったけれど久留米大学に合格することができて今でも信じられませんが、やはり最後は気持ちの問題だと思いました。こんなに勉強しているのだから、合格しないわけがないと常に思っていました。最後の最後で久留米に合格できて幸せです。
最後にここまで支えてくれた両親や先生方、周りの友達に感謝します。多くの方のおかげで合格することができたと思っています。環境に恵まれていました。九州医進ゼミでよかったと思います。ありがとういございました。
藤 良倫(大分舞鶴高校出身)
僕は一浪目一次通過すらしませんでした。そんなことで浪人二年目を迎え、自分が医学部を合格した姿が想像できないほど不安でいっぱいでした。そして新たな一年が始まり、僕は授業を休まず予習を欠かさないと決意し、実行しました。すると模試でもそこそこ点が取れるようになってきました。しかしずっと調子が良いわけではありませんでした。秋に入り自分の思うような点が取れなくなったりし、落ち込むこともありました。当然気分も沈みましたが、勉強は手を抜かずに今まで通り続け、ひどく落ち込んでいる時は先生に相談にのってもらい乗り切りました。浅い経験ではありますが、受験において僕が大事だと思ったことは立ち止まらないことです。自分が立ち止っているその間に他の受験生はどんどん進んでいると考えると自分も前進しなければ合格できないと思いました。ただ同時に適度な息抜きも必要だと思います。これは受験シーズンンに感じたことですが、息抜きで生まれた心の余裕、これが本番の緊張を緩め、パフォーマンスを上げてくれたように感じました。医学部受験は年々難化していると言われていますが、その分合格した喜びは非常に大きいです。みなさんぜひ前へ進み続けてください。
藤吉 りり子(明善高校出身)
私は現役時代、精神面が弱く、九州医進ゼミに入ったばかりの頃は、泣いてばかりいました。そんな私が、浪人生活を始める上で、最初に決めたことは、落ち込まない、成績に一喜一憂しないということでした。とはいえやはり、模試の成績が悪いときには、落ち込むこともありましたが、自分自身の気持ちをコントロールしようと心掛けていました。今思うと私が合格を手にすることができたのはやはり、精神面を強くもって、淡々と勉強してきたからだと思います。
また私が勉強面で意識してきたことは、復習を徹底してすることです。私は現役時代、物理が苦手でした。そこで私は、九州医進ゼミでの授業を中心として、授業で使うテキストを最低限5回は解き直しました。そうすることで、似たような問題がでてきたときも、解法を思いつくことができるようになり、足をひっぱっていた科目であったのに、最終的には得点源になりました。九州医進ゼミの先生方は、質問も丁寧にこたえてくださり、順調に成績があがらないときは、励ましの言葉をかけてくださり、ペースを崩さずに勉強することができました。 また最後になりますけど、やはり私が一年間勉強に集中して打ち込むことができたのは、家族の支えがあったからです。私の母は、毎日かかさず昼のお弁当を作ってくれました。それだけではなく、毎日夕方6時35分に夕食のお弁当も届けてくれました。私が1回も病気をせずに勉強に集中できたのは、私のことを支えてくれた母のおかげです。また、父も私の努力をそばでずっと見守ってくれて、私は安心して勉強することができました。両親には本当に感謝に堪えません。
この1年間は、ほんとうにあっという間でしたが、これからの自分の自信につながる1年になりました。今では心から、浪人してよかったと言えます。ありがとうございました。
平川 愛(佐賀西高校出身)
「合格です。おめでとうございます」この言葉が画面に表示され私は担任の先生を涙目で見つめて何も言えずにただ強くうなずきました。自分を信じて最後まで努力すること。その大切さを私は九州医進ゼミで学べたと思います。
私は高校時代明確な目標がなく、平日も休みの日も部活に時間を割き、その後塾に行っても疲れて寝たり友達と遊んだり、授業もノートをとって勉強した気分になるだけという生活でした。しかし高校2年の終わりに医師になりたいと思い、その後九州医進ゼミの存在を知り高校3年の夏から個別を受けました。基礎から理解していない私を先生方は突き放すことなく私が納得するまで一生懸命教えてくださいました。しかし、現役では合格できず学部変更も考えましたが、九州医進ゼミの先生方となら厳しい医学部受験に臨んでも頑張れると思い九州医進ゼミで浪人することを決めました。「医師になる」その目標が今までの私を大きく変えました。なにか1つでもいいから自分に勝つこと。それが大事なことだと思います。たとえば朝早く起きて予備校に1番に着いて勉強するとか、休み時間みんなと騒ぎたいけど我慢して勉強するとか、疲れたから早く帰りたいけどあと10分頑張るとか。そういう些細なことでいいので自分で自分を褒められるような生活を送るのは単調な受験生活において大切なことだと思います。また九州医進ゼミの良さは先生方が生徒をしっかり見てくれていることです。模試の成績や過去の生活ではなく、今その子がどんな気持ちでどれほど頑張っているかで生徒を見てくれます。私自身模試の成績と努力している自分とのギャップに苦しんで何度も泣いていましたが、先生方はそんな私のことを最後まで信じてくださり、支えてくださいました。模試の点数、周りの成績いろいろ気になる中でも、今、机に座って勉強している自分を信じてやり抜くこと。その大切さを私は学ぶことができました。ほんとうにありがとうございました。
中島 彩(修猷館高校出身)
私は一浪目にセンター試験で失敗し、医学部を受験するのを諦め、他学部を受験しました。しかし医師になりたいという夢を捨て切れず、二浪目に九州医進ゼミに入学を決めました。今まではなかなか先生のところに質問に行くことができなかったのですが、ここでは先生との距離が近く、分からないことや納得できないことを自分でしっかりと理解できるまで説明してもらうことができました。また、勉強時間も十分確保されていて朝は八時から夜二十三時まで残ることができたので、復習重視で計画を立てながら勉強していました。成績が伸び悩み、精神的にきつい時期もありましたが、周りの頑張っている仲間を見ると、自分ももっと頑張らなければという気持ちになり励まされました。この一年で学力的にも精神的にも大きく成長できたと思います。国立には届きませんでしたが私立二校合格することができ、二浪して良かった、九州医進ゼミに来て良かったと思っています。ありがとうございました。