最近の私立医学部の受験問題や合格者から判断すると、従来のパターン化された問題の反復練習を中心とした学習だけでは合格点に達することができないという傾向が年々強まっているようです。私立医学部合格を勝ちとるためには、思考力が求められています。そのためには、教えてもらうことに依存した学習姿勢から脱却し、今までの経験や解答方法を最大限に活用し、主体的に「考える」という取り組みが必要です。
ただ、この取り組みには即効性があるわけではありません。時間をかけて根気よくやり続けなければなりません。年間を通して、自らの頭を駆使し、感性を磨いてこそ、試験本番において初見の問題に出会ったとしても、その実力が発揮されるのです。
「自信をもって頑張れ」とは、受験に臨む生徒によく言われる激励の言葉です。受験直前の不安や焦りを感じるなかで、自分に自信をもつにはどうすればよいでしょうか。 それは、良いときもそうでないときも日々やるべきことを積み重ねることです。当然のことのようですが、実際には明確な目標を持つ浪人生でさえ、一年間の戦いの中で本人の甘さや受験への不安から受験生としての道に迷い、立ち止まってしまうこともあるものです。
日々積み重ねるために必要なことは生徒本人の確固たる覚悟はもちろんのこと、学習環境の大切さがあります。本気で励まし、本気で怒ってくれる常勤講師である担任がいて、切磋琢磨する仲間がいる。そういった環境だからこそ、生徒は自分史上最高の頑張りを発揮でき、そしてそんな日々を積み重ねた結果、自分に自信をつけることができるのです。
入学時のクラス編成テストにより、全教科(科目)別クラスとなります。そのため、各教科とも自分の学力に応じた指導を受けることが出来ます。また、同じ学力の生徒を少人数で指導するため、学習環境に不可欠な要素である、良い緊張感とライバル意識が生徒間にうまれます。クラス編成は授業の理解度を中心に、模試の結果なども考慮に入れながら学期ごとに行います。
0942-35-0600