熊本 多希(弘学館高校出身)
私が、一つ言えることは、九州医進ゼミを選んで良かったということです。私は、中高6年間寮生活をしていたので、絶対に家から通いたいという思いがあり、医進ゼミに一年間お世話になることを決めました。他の予備校に通った友人の話を聞いて、これほど勉強に適した環境が整った予備校は他にないのではないかと感じる程、医進ゼミのシステムや先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。
何を書いたら良いのか悩んだ結果、この一年、私が大切にしていた三つのことを書こうと思います。一つ目は、実際に「解く」ということです。授業ノートを見て理解することと自分で実際に解いて理解することは全く別物です。前者は理解したつもりになっただけで、いざ試験で同じ様な問題が出た時、解けるとは限りません。なので、とにかく手を動かして解いてみることを心がけました。
二つ目は、苦手科目の克服です。私は主に世界史と物理が苦手で、特に世界史は超曲者でした。最後までどのような勉強法が自分に合っているのかも分からないまま、ひたすら問題演習をして、最終的には四十点上げることが出来ました。(現役時が悪すぎたのもありますが・・・)これも、共テ前の一対一の授業や担任の先生のサポートのおかげです。
三つ目は、精神面です。夏までは、比較的模試が易しく作られているので、点数も上がりやすく、手応えを感じる人も多いと思います。しかし、後期に入ると、模試の難易度が上がり、点数が伸びないうえに、共テも近づき、焦りを不安だらけの日々になります。ですが、自分がこれだけやってきたんだという自信や絶対に今年で決めてやるという強い思いがあるからこそ、緊張や不安を感じるのであり、私は逆にそういった思いを抱く自分を褒めていました。
浪人して良かったとは絶対に言えませんが、改めて自分の置かれた環境の有難さを実感できる、良い一年だったと思います。
岸野 あやね(筑紫女学園高校出身)
私はこの度、大分大学の総合型選抜にて合格をいただきました。私は共通テストが苦手で二次が得意なタイプであり、現役時も浪人一年目も共通テストで点が取れなくて不合格になっていました。その私が二年目で共通テストが七〇〇点以上取れました。私がこの予備校に来て気づいたことは四つあります。
一つ目は基礎が大切ということです。これはよく言われることですし、大抵の人が気づきます。私も現役終了時にこのことに気づき、浪人一年目には基礎を一年かけて徹底しました。
その結果二年目には他の人よりアドバンテージがある状態で挑めました。
二つ目は演習も大切ということです。先述した通り、一年目は基礎に時間を割いていましたが、その分演習を疎かにしていました。その結果、見たことはあるが出来ないことが多くありました。皆さんは基礎と演習の両立は難しく感じるかもしれませんが、七月までに基礎を完成させ、八月から演習を増やしてください。予備校内で一番演習を回してください。そしてしっかり計画とノルマを設定してください。私はそれを常に意識していました。
三つ目は「努力は実る」ということです。これは某大手予備校のキャッチコピーですが、医学部入試ではひしひしと感じました。通常、推薦と聞くと努力しないで行ける道と考えがちですが、逆です。私の周りを見ても四月からコツコツやる人、周りを気にしないでやる人が先に合格していきました。自分が不安なら勉強してください。面接や小論文で不安なら徹底的に大学や必要事項を調べて人より練習して修正してください。
今、体験記を読む皆さんは塾を選んでいる段階かもしれませんが、正直自分に合う予備校を選んだとしても結局は自分のやってきたことが結果に直結することを忘れないでください。合格最低点を超えれば良いのです。私は、一年間思っていましたが、予備校内で一位になる、と本気で思って勉強すれば、医学部に合格できると思います。
木村 泰山(上智福岡高校出身)
私は九州医進ゼミで二年間お世話になりましたが、思い返すと受験生として過ごしてきた時間はあっという間でした。
一年目は、勉強に対してしっかりと向き合ってこなかったため、たくさんの苦手分野を克服するために時間を費やしました。一月になり、全力で試験に臨んだものの結果は全敗。たまたま共通テストで高得点をとれたものの、二次試験では歯が立たず受験は失敗に終わりました。
二年目は、今まで以上に勉強に対して真摯に向き合うように心掛けて過ごしてきました。次第に自らの学力の向上を感じるようになり、勉強に対する意欲は高まっていきましたが、同時に体調を崩すことも増えました。自分自身の体調に気を遣いながらの受験となってしまいましたが、何とか合格を掴み取れたことをうれしく思います。
しかし私一人ではこの結果を得ることは不可能でした。毎日いかに私が恵まれた環境にあるかを実感し、感謝しながら過ごしてきました。私を支え続けてくれた両親や友人、先生方や事務の方々、そしてライバルとして競い合ってきた受験生のみなさんには感謝しかありません。本当にありがとうございました。
丹生 桃花(久留米大学附設高校出身)
私は、九州医進ゼミで一年間お世話になりました。医進に行って良かったと思うところは少人数なので先生との距離が近く質問しやすい点や弱点補強の相談がしやすい点です。先生方がどんな些細な質問にも丁寧に対応して下さり、また自分が苦手な部分の演習プリントを用意して下さったので、効率良く自分の力を伸ばすことができました。医進での授業の予習・復習をしっかりして一つ一つ丁寧に吸収し医進での勉強の一つのサイクルを構築できたのが良かったのだと思います。
浪人中に大切だと思ったことが三つあります。一つ目は自分が合格するのに必要な勉強をすることです。やるべきことは人それぞれなので、先生と相談しながら自分の補強すべき点を把握し、補うことが大事だと思いました。私は理系科目が特に苦手だったのですが先生方の手厚いご指導のおかげで伸ばすことができまた。二つ目はどうしたら他の人と差をつけられるかを考えることです。私は同じ問題で間違えないように工夫したり充電日も勉強したりしました。皆が頑張っている中で一点でもリードするためには自分を追い込むことも必要だと思います。医進は良い意味で逃げ場がなく追い込みに最適な環境でした。三つ目は気持ちで負けないことです。今年が最後のチャンスと思っていた私にとって精神的な圧力は想像以上でしたが、それを乗り越えられたのは医進で鍛えられた学力と精神力や医学部に絶対合格するという自分の気持ちが大きかったからだと思います。
私は、推薦入試を受けたのですが、面接や小論文なども先生方に支えられながらしっかり対策することができ、本番は悔いのない万全な状態で臨むことができまた。
最後に、私の受験生活を支えて下さった医進ゼミの方々や共に頑張ってきた仲間、そして家族に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
石津 あかり(明善高校出身)
私は九州医進ゼミに二年間お世話になりました。高校時代は三年生になって勉強を始めましたが基礎が固まっておらず、成績も伸びずに自分が医学部を目指していると言うのが恥ずかしいと思うほどでした。現役で合格できなかった時は悔しさは全くありませんでした。私が浪人を決意した時の目標はまず絶対に休まないこと、そして一年で合格することでした。休まない目標は達成できたものの結果は補欠、ギリギリ回ってこなくて自信もモチベーションも全てなくなりました。しかし二年目を私の財産にすると約束して、二年目が始まりました。
私が、浪人生活で頑張ったことは、まずどんなに小さいテストでも全力で取り組むことです。医進は朝テストや授業中の小テスト、また習熟度テストなど多くのテストがあります。私はどんなテストでも常に上位にいることを目指し、対策を入念にするようにしました。また間違えた所はすぐにやり直しをして頭に定着させるようにしました。次に予習の徹底です。確かに復習も大事ですが、数学に関しては予習に時間をかけ、できる限り自力で答えを出しておくことで授業で理解して頭に良く残ると感じました。最後はとにかく演習量を増やすことです。自習時間はひたすら問題を解きまくることが経験値につながります。
本当に苦しかったし長かったけど、この二年は私にとってすごく成長できた時間でした。親身になってたくさん支えてくれた先生方や切磋琢磨しあえる仲間に出会えたこと、自分が頑張れることに気付けたこと、応援してくれることがすごく力になると実感したこと、全てが私にとって大切でかけがえないと感じました。医進を信じて進んで本当に良かったと思っています。大学生になっても医進で学んだことを生かして頑張ります。本当にありがとうございました。
田中 隆貴(上智福岡高校出身)
私は三浪して合格することができました。三浪して学ぶことはとても多く、また沢山の人に支えて貰いました。高校の友達は会うたびに応援していると言ってくれ、両親や先生などの励ましや応援もあって3年という浪人生活を耐えて頑張ることができたと思います。私は高校時代に勉強をほとんどやってきませんでした。そのため1、2浪目の時は頑張れば頑張るだけ成績が上がってやりがいを感じて勉強できていたけれど、3浪目では去年の模試と比べて0.2とかしか偏差値が上がらないこともあり精神的に苦しく、今の勉強方法が合格に向けて正しい方向に向かっているのかと不安が多い年でした。だから、私が心掛けたことは「考える」ことでした。特に医学部入試の数学ではいわゆる王道の問題はあまり出ないと感じたので、間違えた場合はどこがいけなかったかを考え、またひとつの解法に満足せずに別解はあるのかと考えて、わからない場合は先生に質問をすることで思考の幅をつけてきました。また、英語についても日頃から英文を読むようにして英文に慣れるようにと色々と対策を自分なりに考えて工夫した一年だったと思います。それに同じ目標を持った友達と切磋琢磨し、先生方がサポートしてくれる環境だからこそこの3年間頑張り、合格できたと思います。ありがとうございました。
川口 大貴(早稲田佐賀高校出身)
九州医進ゼミは、同じ目標を持つ生徒が、切磋琢磨しながらお互いを支え合い、伸び伸びと勉強できる最高な環境が整っています。さらに生徒間の距離が近いだけでなく、先生との距離が非常に近いことは、他の大手予備校にはない最大の魅力だと思います。勉強の計画の適当さから日々の悩みや世間話をしてくれることでメンタル面が安定した一年間を過ごすことができたと思います。勉強のサポートも充実しています。授業は、問題をただ解説するだけでなく、どこがポイントで、どんなアプローチをしたら楽に解けるのかをしっかり分かりやすい言葉で教えてくれるので、はじめてみる文章でも、授業で見たことがある問題に自分で嚙み砕くことができるようになる感覚を手に入れることができます。授業が終わった後の質問にもいつでも対応してくれます。質問をしている時は、自分の考えのどこが違うのかを自分が分かるまで何度も説明してくれるほか、プラスの知識や分野をまたいだ解き方を教えてもらえます。普段から良く話しかけてくれるおかげで、質問の時には遠慮せずグイグイいくことができます!
浪人生活と聞くと、大変で苦しい一年を想像することが一般的だと思います。実際、思うように成績が伸びずに苦しい時はあります。しかし、その苦しみを一人で背負いこむことなく先生や同じ生徒同士で共有して一緒に進んで行こうという雰囲気が医進ゼミにはあります。なので、苦しいことも笑って楽しく勉強できると思いますし、できました。
最後に反面教師だと思って読んでほしいのですが、国立コースにいながら国立に合格できなかったのは唯一の心残りです。敗因は、妥協につきます。8割9割得意教科の共テ演習で取れても、何か不得意があるとカバーするのは難しいです。ですので、どんな科目に対しても点数には貪欲であってください。それが国立合格の切符を手にする最短ルートだと思います。
高野 薫(尚絅高校出身)
私は再受験で前回の受験から長い年月が過ぎており、大きな不安を抱えながらの受験勉強でしたが、九州医進ゼミの先生方が、勉強面も精神面も献身的にサポートして下さり、希望大学に合格することができました。私はメンタルに左右されやすい性格で、浪人中も大きく落ち込む時期もありましたが、事務の方や先生方の支えにより乗り越えることができたため、本当に感謝しています。
勉強面で気を付けていたことは二点です。
一つ目は「分からない」を後回しにしないことです。問題で躓いた際に曖昧にするのではなく、どこが、どのように分からないのか、逆にどこまでは分かるのかを明確にし、質問に行くことで、質問時間を短く、内容の濃いものにでき、より多くの問題に触れる機会を増やしていました。実戦期の過去問演習では見たことある問われ方に多く出会い、勉強の成果を実感しつつ取り組むことができました。
次に、問題集の後ろからやる、です。まだ演習が本格化しない前期のうちに、化学の高分子の分野に着手するなど、実戦期で焦りそうな分野から先に手をつけ、全分野を満遍なく網羅することができました。
受験という長い期間を走り続ける上で、常に不安はありました。そのため少し短い目標として新たに英検準一級の勉強を四月から始めました。日々の勉強との両立は大変でしたが、英作文の添削やリスニング指導、面接対策等、手厚く指導していただき一発で合格できました。
昨年は全て補欠待ちの末に不合格という悔しい結果だったため、正規合格を勝ち取ることができ、改めて支えて下さった先生方に感謝しています。受験勉強は必ず壁にぶつかり、悩む時が来ます。その時は医進の先生方にすぐ相談してみて下さい。そして、先生方の言葉を信じて前を向き続けて下さい。きっと費やした時間や注ぎ込んだ熱量は、受験当日の自分だけの武器となるでしょう。
竹原 直弥(佐世保北高校出身)
私は、久留米大学と川崎医科大学に合格しました。私は周りの友人と同じ位勉強をしているのに自分だけが成績が上がらない苦しい思いをしてきました。こんな私が成績を上げ医学部に受かった要因を言います。一番大きかったのは、自己分析をした事です。成績が上がらなかった私は、自分に何が足りないか分からない状態で問題を解いていました。また、私は逃げぐせがあったため自分が分からない問題は飛ばして自分のわかる所だけを解くという非常に無駄な事をしていました。そういった駄目だった事を見つめ直し、成績を上げる事に成功しました。
二番目に受かった要因は、プロの講師にいつでも質問が出来た環境と長時間勉強できる体制が整えられていた事です。九州医進ゼミの先生は、どんな問題にも対応してくれるし、分かりやすいので理解できる事がいっぱい増えました。また、どの先生も受験に熱く優しい先生なので、勉強だけでなく生活面でもサポートしてくれて、一年間不自由なく勉強に熱中できました。また、九州医進ゼミには多くの勉強時間が設けられており、一年間それをやりとげた達成感と自信がつき受験本番でも安心感を得る事ができました。
九州医進ゼミは、一年間本気で勉強する人にはとても良い予備校だと思うので一年間がんばってください。応援してます。
別府 優太(鹿島高校出身)
私は高3夏から医進に通っていました。現役生の頃は"俺が医学部に行くなんて無理だ"とずっと思っており、不合格だとしても少しも悔しいと感じることはありませんでした。そこで、こんな自分にも熱心に教えて下さった医進の先生方や様々な面で支えて下さった両親に初めて申し訳ないと思いました。だからこそ、浪人生活が始まった時"今年一年で決めるための行動をする"という目標を立てました。推薦入試が不合格だった時にこれまでの努力が報われなかったと悲観して落ち込むこともありましたが、先生方の支えにより一般入試で第一志望に合格する為の布石だと考えてやり続けたことができました。そして、記述模試では全てE判定だった第一志望である久留米大学の正規合格を勝ち取ることができました。
この一年間、特に大事にしていた事は自己満足しない事です。医進のスケジュールはとてもハードですが、それに加えて寮での学習、日曜午前中の任意自習や月に一度の休みも医進で勉強しました。しかし、最後までもっとやれたのではないかと考えて自分に満足する事はありませんでした。入試本番でもその不安は残っていましたが、先生方からの“別府は一年間よく頑張った”という言葉を自信にして臨むことができました。試験が終わった後に初めて、努力は裏切らなかったと思う事ができました。途中で満足してしまえば、それ以上頑張る事はできなかったのではないかと思います。
次に勉強するにあたって大切な事は"どうしてそうなるのか"を大切にする事です。医進の環境はとても質問がしやすく私はどんな些細なことでも質問する事で自分自身が納得する形で落とし込む事で定着につながりました。特に化学に関しては浪人当初は最も苦手意識が強く、本当に手も足も出ない状態でした。コツコツ基礎から積み重ねていき"どうして?"を潰していく事を意識して行ないました。最終的に化学が面白いと思えた事が化学の一番伸びたきっかけだと思います。
最後に、浪人当初は偏差値が50もなかった私でも一年で医学部に合格できたように、医進の環境はこれ以上にないものです。最終的に何よりも大切な事は自分がやるかどうかだと思います。医進の先生方をはじめ、様々な面で支えて下さった家族や周りの方々には感謝しかありません。本当にありがとうございました。
權藤 佑莉 (明善高校出身)
私は四月に、自分の苦手や疑問をすぐに解決すること、気持ちのコントロールを自分ですることを浪人生活の目標にしました。
早い段階から先生方に相談し、具体的な苦手分野に合わせて柔軟に対応して頂き、集中的に対策することで苦手を効率的に減らすことができました。特に苦手だった数学や物理は、基礎から学び直すことで、知識はあるが曖昧な部分を再吸収し、強化しました。先生とのやり取りを通して自分がどこで詰まっているかを探し出し、先生にしつこく質問したり、仲間が質問したことも取り込んだりして自分の中で納得するまで疑問に向き合うことで苦手を徹底的に潰すことができました。医進の先生方は、私がどんなに基本的な質問をしても真摯に向き合って下さり、質問のハードルが下がりました。先生方も私達と一緒に全身全霊で取り組んでいる姿に、私も日々やる気を頂いていました。
また、勉強面だけでなく、精神面でも親身に寄り添って頂いたことが気持ちをコントロールする助けとなりました。自分自身も、ただ漠然と不安を感じるのではなく、自分の課題や解決策を明確にすることや、焦り過ぎず、すぐには結果が出ないことを念願に置いて根気強く勉強し続けることで、過度な落ち込みを抑えることができたと思います。
私は推薦入試が第一目標でしたが、推薦対策以外の勉強も妥協せず、一般入試を見据えて、全ての学習に全力で取り組んだことが合格に繋がったと感じます。勉強も、面接・小論文の対策も全てが自分のプラスになると考え、今やっていることを信じて積み重ね続けることが大切だと思います。
廣松 龍太郎 (福岡大学附属大濠高校出身)
私が医学部合格という目標を達成できたのは、この九州医進ゼミという環境で勉強したということが大きな要因だと考えています。
まず、医進ゼミでは圧倒的な学習量を確保することができます。やはり、1年間を通して、一定のモチベーションを保って長時間勉強し続けるというのは非常に精神力を要することですが、医進では授業のみならず自習時間まで設定されているのでたとえ勉強に対して後ろ向きな気持ちになったとしてもそこから逃げるということは出来ません。その強制力こそが医進の魅力の一つだと考えています。
また、何よりも、優秀な先生方によるレベルの高い授業というのも医進の魅力です。例を挙げるならば、私立医学部入試において、重要なポイントである小論文・面接対策の授業においては、添削や面接指導を行うだけではなく、地域医療の現状やチーム医療の重要性、最新の医療トピックについてなど医療に関して様々な視点からの講義がありました。これは私が面接、小論文を戦い抜く上での基礎体力になったと考えています。
また、生物では医進ゼミ秘伝の授業プリント、問題集を繰り返し学習しました。この2つの教材はもともと持っていた生物の教科書の知識をより実践的なものにして、その上で演習を積むのに役に立ちました。
数学においては、私は通期と個別、推薦対策講座の3つを取っていました。とくに個別や推薦対策講座においては先生が私の解法の癖やミスしやすい箇所などを逐一指摘してくださったり、苦手分野に関しては追加プリントをくださったりするなど非常にきめ細かな指導をしてくださいました。
最後に、私の合格は独力では絶対に成し遂げられないことでした。私を様々な面で支えてくださった方々へ心から感謝しています。
中川 凛子 (弘学館高校出身)
高3の秋から一年間、医進ゼミにお世話になりました。私は高1の時から高校の担任の先生から「国立医学部を目指すなら、今の成績だと二、三浪はする」と言われ続けてきました。その言葉が悔しくて今の勉強法を改めようと試みましたが、日々の授業や部活に疲れて結局自分を変えられませんでした。それが高3の夏まで続き、久留米大学医学部の推薦を受けようと決めた後医進ゼミで対策授業があることを知り、親に頼み込んで対策授業を受け始めました。
医進ゼミに来て驚いたことは、先生方の指導のわかりやすさ、サポートがとても手厚いこと、学習環境が整っていることでした。現役の時は、ほとんど直前勉強のようなものだったので予備校に来て必死に勉強しましたが推薦入試は不合格。推薦入試が終わった後からは、共通テストに向けた勉強をサポートしていただきました。
浪人が決まってからは、本格的に授業が始まる前から自習に来て数学と化学の基礎計算をひたすらしました。授業が始まってからは特別なことは特にせず予習と復習、課題に目一杯取り組みました。
受験に限らず試験で大事なことは、習ったことが試験で出来るように「間に合わせる」ことです。私はこれができたのは浪人生になってからです。今の自分を変えたいと思ったらすぐに行動してください。医進ゼミの先生方がしっかり支えてくださいます。そして医進ゼミの学友とは互いに支えあえる仲になれます。私も友人たちに何度も励まされました。
最後に、私を大きく変えてくださった医進ゼミの全ての方々に深くお礼申し上げます。
本原 悠汰 (青雲高校出身)
私の高校時代、そして浪人生活を振り返ると決して楽な道のりではなかったように改めて感じます。高校に入学して、周りの人の志望の高さに気付きながらも国立の医学部に合格するという目標を立てました。この目標達成のため高一の頃から平日は六時間、休日は十二時間勉強と追い込みました。それでも成績は全く上がらず、学校の先生には「どこかのタイミングで必ず成績が上がるから信じろ」と言われ耐えてきました。そして成績も上がらないまま高三を迎えました。今まで勉強してこなかった人達も本格的に勉強を始め、成績を上げていく中、自分もさらに追い込んでも現状維持どころか下がっていきました。
毎日劣等感を感じる生活で才能がないのだと自分を信じることもできなくなりました。
そんな時、先生や周りの人から「医学部を諦めろ」と言われ悔しくて言葉になりませんでした。結局合格することができず浪人することになりました。そして九州医進ゼミに入塾し「今年で決める」と意志を固め、休み時間や日曜日なども活用し、勉強に励みました。けれども、思うように成績は上がらず高校の二の舞になるのではと不安になりながらも、担任の先生の励ましもあり頑張り続けることができました。徐々に習熟度テストなどで名前が載るようになり自信もついていきました。それでも久留米の過去問を解いても合格ラインには全く足りませんでした。特に英語は苦手意識はないものの、点数にならず苦しみ何度も何度も解き直して質問にいきました。今思うと、こういった諦めない姿勢が合格のために必要だったのかと思います。私の合格は本当に先生方や事務の方の手厚いサポートと、共に頑張る仲間があってこその合格であったと思います。
江口 真惟子 (佐賀西高校出身)
私は一年と数カ月の大学生活を送り、今年の七月から医進ゼミで勉強を始めました。ブランクがあったため個別指導のみでしたが、自分のペースで授業を組み、勉強できたので短期間で学力を伸ばすことができました。私は全て一からの勉強で、教科書の例題を解き直すことから始めました。すでに沢山の勉強と演習問題やテストを解いている他の受験生を見て不安になることも多々ありましたが、自分のペースを崩さず自分に合った勉強法を見つけたことが合格につながったと思います。先生方もどんなに基本的な問題でも理解するまで丁寧に対応して下さり、感謝しています。特に苦手だった英語は、まずは英語そのものの力をつけ、過去問を徹底的に解いたことで受験本番には強みになっていました。数学は抜けていた知識を確実に定着させ、過去問や予想問題を多く解いたことで久留米大学の傾向に慣れることができました。面接、小論文は繰り返し練習したことで本番緊張しても焦らず臨めたと思います。また、担当の先生以外の先生方もよく声をかけて下さったり質問に対応して下さったりと、とても良い環境で勉強できました。医進で過ごした時間は短かったですが充実した時間でした。医進に来て良かったです。
最後に、浪人生活は精神的にも肉体的にも辛かったです。しかしどんな時でも私の再受験を応援し、支えてくれた家族、先生方、友達など多くの人達のおかげで合格することができました。感謝の気持ちを忘れず、これからも頑張ります。本当にありがとうございました。
松尾 亜胡 (青雲高校出身)
高1の冬から九州医進ゼミへ通い始め、推薦入試で久留米大学医学部に合格することができました。高1の頃は学校の授業の進度についていけず、医学部に合格する未来が全く見えませんでした。医進ゼミに通い出してからまず大きく変わったことは、自分が今やるべきことが明確に分かるようになり、受験に対する不安が減ったことです。先生との心の距離が近く、不安があるとすぐに相談できることが私にとって心の支えになりました。がむしゃらに勉強するのではなく、きちんと計画を立てて毎日勉強を積み重ねることで、確実に現役で合格できる力を身につけることができたと思います。1、2年の頃は定期試験で良い結果が出せるように、分野ごとに絞って対策を行ってきました。私は化学が苦手でしたが、先生に何度も質問して取り組んでいくうちに、いつの間にか得意科目になっていました。この時コツコツ頑張っていたおかげで、3年になっても楽しく勉強をし続けることができました。
担当の先生方は、わからないところを集中的に演習を行い、確実に高得点がとれるように様々な工夫をしていただきました。直前期には個人的にプリントをもらい、徹底的に苦手潰しをしていき、面接の指導を何回も行ったり、相談にもたくさんのってくださいました。推薦入試後、自分の本領が発揮できず落ち込んでいた時も、先生は親身になって話を聞いてくれました。勇気をもらった私は翌日から共通テストや一般入試のための勉強を始めていたのですが、合否発表をみると推薦入試で合格していました。
家族や医進ゼミの先生方のご協力なしでは、絶対に現役合格は掴み取れなかったと思います。2年間という長い期間お世話になった先生方には感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございました。
M・S (青雲高校出身)
私は高3前の春休みにこちらでお世話になりました。その時は個別指導を受講しました。最初は、先生とワンツーマンということもあり緊張しましたが、徐々に慣れていきました。そして、9月頃から久留米大学医学部推薦対策講座に参加しました。この講座では、受験科目の英数の対策に始まり、面接、小論文の対策を行います。特に、小論文は私にとって初めての科目であったので、この講座のおかげで力がついたと感じています。また、私は遠方から通っていた為に分からないところを質問することが出来ないと思っていましたが、電話やSNSを使い質問することが出来ました。そのため、休んだ回の分の宿題なども次の回に遅れをとることなく行うことができました。このように、サポートが手厚くありがたかったです。
次に、九州医進ゼミの魅力ですが、一つ目は、久留米大学医学部入試に精通した先生方から教えてもらえることです。おさえておきたいポイントや傾向など多岐に渡る情報を最大限生徒に教えてくださいます。また、先生が考えたオリジナル問題も解くことが出来、本当に力が付きます。
二つ目は、集中できる環境が整っていることです。勉強するにあたり環境はとても大切だと感じます。高校生とこちらの在校生とは自習室が異なるため、ほとんどの場合広々とした長机を一人で使うことができ、狭いと感じることなく快適に勉強できました。また、近くに西鉄久留米やコンビニなどもあるので便利です。
最後に、私はこの九州医進ゼミに通って本当に良かったと感じています。そして受験に際しサポートして頂いた九州医進ゼミの先生方、また日常的な面で支えてくれた家族、本当にありがとうございました。
吉田 敬斗(佐賀清和高校出身)
私は九州医進ゼミで浪人生活を送り、久留米大学に合格する事が出来ました。九州医進ゼミはとても学習しやすい環境が整っており1年間集中して勉強する事が出来たと感じています。
浪人中に心掛けていた事は、苦手教科の克服でした。特に共通テストにおける国語と英語は最大の障壁でした。克服といっても特別なことをしたわけではなく回数をこなすという事を主に行っていました。医進ではこの2教科に限らず演習の機会を多く作ってくれたのでとても助かりました。また1年浪人して勉強する上で大切だと思った事は焦らないということです。浪人中は焦りやプレッシャーがあると思いますが、焦って難しい問題に手を出したりせず、基礎を固めてほしいと思います。実際私も受験前になっても基本問題を中心に解いていました。
私が受験に関して失敗したと思う事は得意科目を得点源にできなかった事とミスを無くす事が出来なかった事です。難しい問題が解ける事も大事ですが、皆んなが解ける問題、落としてはいけない問題を確実に解ける事もとても大事だと思います。もう一つは復習が十分に行えなかった事です。医進ゼミは医学部入試で出た問題、出そうな問題を厳選して授業をしてくれているため授業の復習は大切にした方がいいと思います。個人的には医進ゼミは自習時間が多いと思うので受験同様に自習時間の使い方が合格に向けたカギになるのではないかと思います。
私は今回久留米大学に受かる事が出来ましたがC判定以上が出た事はありませんでした。判定が良いに越した事はないと思いますが、たとえ悪くても諦めずに進み続けてください。
田山 大介(福岡大学附属大濠高校出身)
私は3年かかりましたが、志望大学である久留米大学医学部に合格することができました。この3年間はとても大変で、きついこともありましたが、学んだことは多かったと思います。私は高校時代、全くというほど勉強をしてきませんでした。浪人生活の最初は机に向かって勉強をするという習慣付けから始まったので、これまでとは違う勉強モードの生活スタイルに順応することがとても大変でした。高校時代に勉強しなかったことで1、2浪の時は自分の中では頑張ったものの思うように成績が上がらず、受験を終えるごとに身体的にも精神的にもきつさが増し、浪人を辞めてしまおうと思うことさえありました。しかし、担任の先生方の支えや、家族、友達の支えのおかげで、なんとか乗り越えることができました。3浪目は、休み時間も友達と問題の出し合いをして過ごしたり、過去問を解いたあと間違っているところはすぐではなく自分でよく考えてから先生に質問をしたり、また受験が近づくと大学ごとに対策や時間配分を考え、本番を意識した学習に徹していました。このおかげで成績は上がって合格できました。この3年間を振り返ると、学習環境や友達、先生方にとても恵まれていたんだなと思います。九州医進ゼミで浪人生活を過ごせてよかったです。
中川 敬將(西南学院高校出身)
この度、福岡大学から合格をいただき、三年間の浪人生活を終えることができて、ほっとしています。私は三浪目に九州医進ゼミに入塾しました。実家が福岡市なので寮に入り、短い通学時間で身体への負担を少なくできました。また、朝と夜は豪華な食事を頂くことができ、日々の楽しみでした。
九州医進ゼミに入塾する前は、大手予備校に通い、午後と夏期・冬期・直前では好きな講師の授業を受講するので、講師が自分に合うのか心配でした。しかし医進ゼミでは、常勤の先生が夜までおられ授業や質問対応をしていただけるという大きなメリットがありました。また合格実績にも惹かれてこちらの予備校を選びました。私が医進ゼミに来て学習を重ね、良かったと思ったことは夜でも質問ができたことです。大手の予備校だと夜は先生が帰ってしまったり、現役生への指導が入り、あまり質問ができなかったのですが、医進ゼミでは夜に質問をして、疑問をその日のうちに解決することができたことが合格に繋がったのだと思います。また医進ゼミでの多くの授業は、テキストを作った先生と授業をする先生が同じです。そのため、担当の先生が教えたいことがテキストに詰まっており、生徒に伝わりやすいと私は感じました。
私が九州医進ゼミで一年間過ごして、驚いたことは先生方の熱意です。受験が近くなると、先生方が本来休みの日でも私達のために学校に来て質問を受けてくださり、その姿を見てより一層気合が入りました。
最後に私から複数年浪人している方々に申し上げたいのは、現在通っている予備校が最も良いとは限らないことです。予備校を変えても今まで学んだことのすべてを失うことはないです。そのため、予備校を変えて新しい先生の授業を受ける方が効果的だと思います。勇気はいりますが、挑戦してください。
白石 悠一郎(弘学館高校出身)
私は2浪目からの2年間九州医進ゼミにお世話になりました。入塾した際は医学部に合格できる学力レベルとはかけ離れていました。しかし、九州医進ゼミの勉強しやすいカリキュラム、また大手の予備校とは違い質問したい時にすぐに質問でき、先生方と話しやすく精神的な面まで気にかけて頂ける環境で2年間頑張れたおかげで合格を掴み取ることができました。
私が今年大事にしていた事は3つあります。1つ目は、自分で考えることを大切にする事です。今までは分からない問題が出て来た際すぐに答えをみたり質問していましたが、今年はまずしっかり考え今まで学習してきた内容知識を思い出し自力で答えを導き出す努力をしました。自分でしっかり考え分からないところを明確にする事で授業で学んだ際の理解度が深まりました。また自分の苦手な所、取り組むべき所は何なのか自己分析をし考えた上で先生方にアドバイスを求めるようにしました。自分で自分の苦手な事やダメな所を認識する事で、より日々のそこに対する意識が高まりました。
2つ目は、当たり前のことですが予備校を遅刻欠席しない事です。きつい時や行きたく無い時は誰しもがあると思いますが、そこから逃げずに日々コツコツと頑張ることが合格するために一番大事な事だと思います。
3つ目は、合格したいと強く思い最後まで諦めない気持ちです。模試や過去問が解けない時は落ち込んだり逃げたくなると思いますが、絶対に最後まで諦めず何が何でも合格するという強い気持ちを持って最後まで頑張ると目標は達成できると思います。私は医学部に余裕で合格できる成績では全くありませんでしたが、受かると自分を信じ込み最後まで取り組んだ結果、何とか合格ラインに滑り込むことができました。
浪人生活は苦しい事ばかりでしたが、この浪人生活で経験し学んだこと、切磋琢磨しあえる仲間に出会えた事は今後の自分の人生においてかけがえのない物になったと思っています。九州医進ゼミは休みがほとんど無く拘束時間も長いためきついです。しかし、本気で医学部に合格したいと思う受験生にとっては九州医進ゼミの環境はとても勉強しやすい環境だと思います。
九州医進ゼミの方々には本当にお世話になりました。ありがとうございました。
坂本 龍之輔(川崎医科大学附属高校出身)
今年は浪人5年目で自分にとってラストチャンスとなる年でした。振り返ると今年は今までで最も合格に近づいていた年でしたが、思い描いていた浪人生像とは異なり、思うようにできないこともありました。
私は英語と化学の2科目を苦手としていました。英語は高校時代から苦手な科目であり、得点が伸びずに苦しみました。しかし担任の英語の先生の熱い指導の下、受験直前にはなんとか戦えるレベルにまで力を伸ばせました。化学は元々好きではないこともあり、自分ひとりで勉強しようとすると後回しにしがちでした。また分野によってムラが大きく、安定した得点を取ることが出来ませんでした。完成度が高いとは言えないまま受験に臨みましたがベストは尽くせたと思います。
受験は1次合格が1校来てそこから2次が補欠、そして繰上で合格できました。合格して自分自身まだ実感は湧きません。医進に来た当時の私の成績は医学部に行きたいというのが恥ずかしいくらい悪い成績でした。こんな自分でも先生方は私のことを信じ、最後まで懇切丁寧に指導していただきました。医進ゼミは生徒と先生の距離が近く、少人数で気軽に相談できるのが良いところだと思います。担任の先生は手のかかる僕を最後まで見てくれて本当に有難う御座いました。
松本 幸大(熊本マリスト学園高校出身)
九州医進ゼミでお世話になったこの2年間は今までの人生において最も努力した日々でした。私は元々楽観的な性格で浪人したら合格すると思っていました。でも、現実は大きく違い、絶対合格するという意思をもって、長時間勉強に取り組むことが大切だと思いました。その過程で、わからなかったことをすぐ聞ける医進ゼミがとても良かったです。
また、勉強によって精神的に辛かった時、先生や仲間に相談することで、安定して勉強に取り組めました。また日々取り組む中で先生と一緒に勉強の仕方を考え、それを実行することで効率的に勉強できました。勉強した内容をまとめたり、自分なりに解釈できるよう別の言い方に直してみたりして勉強しました。先生方の基礎から応用まで丁寧な授業、なかでも語呂合わせを使い興味を持たせる授業はとても有意義でした。そして共通テストを始め、いろいろな私立大学に対応できる実践もたくさんしました。結果、受験は3校1次を通過し、その内の1つに合格できました。努力した分うれしさが多かったです。
最後に、浪人のとき支えてくれた先生方、事務の皆さんや食堂の方や一緒に受験した良きライバルのおかげで医学部へ合格できました。本当にありがとうございました。医進の経験を生かして医学部に入っても勉学を頑張り、立派な医師になれるよう努力します。